寒すぎる立春
先週は節分、立春の週でしたが、この冬一番の強い寒気が流れ込み、雪が降りました。
春とは名ばかりの気温で、体にこたえるような寒い日が続きました。
1月は雪はほとんど降りませんでしたが、立春を過ぎて連日の雪。
なかなか、暦通りにはいきません。
寒すぎる立春となりました。
それでも、日毎に昼の時間が長くなり、日の光には暖かさが感じられるようになりました。
いわゆる「光の春」です。
今年はまだですが、2月も半ばころになると、ふきのとうやつくしが顔を出し始めます。
野草も花を咲かせ始め、冬枯れの景色が段々と色鮮やかになっていきます。
さて、先週の金曜日、食堂の一角にひな人形を飾りました。
入居者のお一人にも手伝っていただきました。
飾りつけを始める前は遠慮されていましたが、人形を目にすると、目を輝かせて飾りつけに取り組んでおられました。
華やかなひな壇は、少し早い春の訪れを感じさせてくれます。
入居者の皆さまにも喜んでいただけました。
最近では、住宅事情もあり、ひな人形を飾る家も少なくなってきたのではないでしょうか。
間近でひな壇を見られるのは、なかなか難しいことなのかもしれません。
T.T